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適切な距離
2008/08/26(Tue)
『離れ過ぎると冷め切ってしまい、近付き過ぎればお互い傷付けあってしまう・・・』

「ハリネズミのジレンマ」という話のように人間関係には適切な距離がある。

友達、恋人同士だけでなく、家族など親子関係にも同じことが言える。

両親や兄弟と程よい距離を保ちながら、いい関係を築いているというのが理想と言えば理想。


しかし現実には、その理想との間にギャップがあり、上手くいっている関係ばかりとは言えない。

もちろん、いい関係を築くにはお互いが歩み寄らなくてはいけないが、自分が思っているように相手が動くわけではないし、中には会話すら成り立たないこともあるだろう。

自分の親や兄弟が許せないという人も多いと思う。

「両親を許さないと幸せにならない」などと言うことに対して、最初は『そういうものか・・・』と思っていたが、色々知るうちに『そうとも言えないのではないか?』と思うようになってきた。

さらにそのことが腑に落ちるようになったのは、私の恩師である矢野惣一先生の話を聞いてからだと言える。

『許さなくたっていい・・・「許す」とはその人間の影響を受けずに生きていくこと。』

両親が暴れて暴力を振るったり、教育や躾という名のもとに鬱憤晴らしをして、それによって虐げられてきたという背景があるのなら、どうして許すことなど出来ようか。

その人の立場に立ってみれば、決して『両親を許さないと駄目だよ』などとは言えないはずである。

もちろん、本当に許すことが出来るのなら、それに越したことはないが、場合によっては、縁を切ることや、距離を置くことも必要だと思う。

それは、「お互いの幸せのため」と言えるだろう。


※ここをご覧の皆さんに、今日も幸せの光が降り注ぎ、そしてすべてのよきものを引き寄せることが出来ますよう心よりお祈りします・・・。

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