迷いという名の世界
あの世には六道、または三界という世界があるという。
この世界を輪廻転生している間は、天界であっても、苦しみの世界を脱することは出来ないのだという。
この世界から解脱したのが仏陀(釈迦)である。
この世とあの世の違いは肉体があるかないかだと私は解釈している。
同じ世界でもある人には天国に見えるかも知れないし、ある人には地獄かも知れない。
起こる現象には善いも悪いもない。
ただそれに色を付けてみているだけ。
色とはその人の解釈、すなわち心でどのように捉えたかということ。
まさに『色即是空・空即是色』だ。
『人は十万回生まれ変わる』というが、それなら一回くらいいい加減に生きてもいいかも知れない。
しかし人はその人に与えられた課題を持って生まれてくるわけだから、それが達成出来なければ生まれ変わってもまた同じ課題を与えられる、つまり落第というわけだ。
逆に言えば、そのいい加減に生きるのもあの世でプログラムしてきたことなのかも知れない。
とはいうものの、同じ『いい加減』なら『良い加減』の方がいい。
しかし、考えること、物事の本質を掴むことを忘れてはいけない。
現代のように文明が発達し、情報過多で慌しい世の中ならなおさらだといえる。
徒然草の一説に『惑いの上に酔ゑり、酔いの中に夢をなす』というのがあるが、そのような『現代という迷いの世界』で酔っている内に大事なことを置き去りにしては元も子もない。
かりそめであっても、1人の時間を持つことは非常に大切だと思う。
そうすることで本来の自分を取り戻すことが出来る。
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逆に言えば、そのいい加減に生きるのもあの世でプログラムしてきたことなのかも知れない。
とはいうものの、同じ『いい加減』なら『良い加減』の方がいい。
しかし、考えること、物事の本質を掴むことを忘れてはいけない。
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