誰でも自分の人生を生きることが出来る・・・それに氣付いた時、今ここから・・・
20060205 01:14
![]() | 慕情 ウィリアム・ホールデン ハン・スーイン ヘンリー・キング 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2005-04-08 |
ここのブログでは映画ネタは初めてになるが、久々に映画を見た。
ジェニファー・ジョーンズとウィリアム・ホールデンの主演した「慕情」という、いわゆるラブ・ロマンスものだ。
この類の映画では「ローマの休日」などと肩を並べる名作(主題曲:LOVE IS A MANY-SPLENDORED THINGも素晴らしい)なので見たことはないけど、名前だけは知っているという人もいると思う。かくいう私もそうだったが、ようやく今回見ることが出来た。
ネタばれになってしまうが、主人公の男マークは新聞記者で、女の方はハンといい、女医である。
この二人があるパーティーで知り合い、やがて恋に落ちていく。
ところが朝鮮戦争が勃発し、マークは従軍記者として戦地へ赴くのだが、ハンの元に悲しい知らせが届く。
それでもハンは逢びき重ねた小高い丘の上でマークを待ち続ける・・・という、今となっては何てことない映画なのかも知れない。
今の映画は全部とは言わないが、全体的にテンポが速すぎて、気が付けば「ちょっと前はどんなシーンだったかな」と思うほどで、見るものが想像したり考えたりする余裕がないように思う。
見ているその時は盛り上っても、後で心に残らないという理由はこの辺にありそうだ。
その点、昔の映画はテンポがゆったりで、見ながら想像力をあれこれと膨らますことが出来る。
例えば「主人公のあの時の表情がこうだった、ああだった」とか「台詞はこうだったけど、本音はどうなのかな」などだ。
今の映画からすれば、たんたんとしてかったるく感じることだろう。
しかしこういう風に楽しめるのは昔の映画ならではだろう。
またこの「慕情」を見ていて思ったのだが、男が女性に対して気の利いた台詞をさりげなく言えるというのはカッコいいなと思った。




